お祭りに欠かせないアイテム「お神輿」の意味や正しい担ぎ方

行楽の秋というとスポーツや食欲が挙げられますが、各地ではさまざまなお祭りも開催されます。その祭りで目にするお神輿ですが、そもそもお神輿ってどう意味なのか、正しい担ぎ方はあるのかについては知らない方も多いのではないでしょうか。今回は、お神輿の意味や正しい担ぎ方についておはなしします。

お神輿の意味とは

お神輿は、「しんよ」とも読まれていて、そのルーツは奈良時代にまでさかのぼります。言い伝えでは、九州にある宇佐神宮の八幡の神が遷座するときに用いられた紫色の輿のことを神が乗る輿をお神輿として普及したとする説が有力です。

そもそも「輿」とはなにかというと、天皇や高貴な人が乗る乗り物のことで、輿は担いで移動します。

お神輿の正しい担ぎ方

初めてお神輿を担ぐことになったときに迷うのがお神輿の担ぎ方ですが、地域によって担ぎ方はさまざまです。関東地方の多くは江戸前担ぎと言われる活注ぎ方で、つま先を立てて腰を上下させながらリズムを取ります。ほかには、千鳥担ぎ、わっしょい担ぎなどがあります。

担ぎ方と同様に違うのが、掛け声で江戸前担ぎでは「せいや」「そいな」など、千鳥担ぎでは「おいさ」「よいと」、わっしょい担ぎでは「わっしょい」となっています。

お神輿の担ぎ方のコツ

お神輿の担ぎ方のコツは、担ぎ棒に肩をしっかりとつけて膝でタイミングをとるようにすることです。逆に肩をつけずに担ごうとすると担ぎ棒が方にあたり痛くなります。

ほかには、身長差があると担ぎにくくなるのでできるだけ同じ身長の人とのところで担ぐということです。前述したように身長差がある人と同じところで担ぐと肩と担ぎ棒の間に隙間ができるので肩が痛くなります。

さらに、周りの担ぎ手とリズムを合わせると担ぎ棒と肩が離れることがなくなるので肩が痛くなりません。

なにより普段とは違う環境を楽しめる

お神輿を担ぐことで他の担ぎ手の間に一体感が生まれます。そのことから今までは出会うこともなかった人たちとの交流が生まれることもあることから、そういった環境を楽しめる機会にもなります。