誰もがなる可能性があるセルフネグレクト

セルフネグレクトという言葉をご存知でしょうか。一時期テレビでも取り上げられていたので言葉をご存じの方もいると思いますが、どういうものなのかを知らない方は多いと思います。今回は、誰にもなる可能性があるセルフネグレクトについてお話します。

セルフネグレクトとは

セルフネグレクトとは、自分への関心がなくなることを言います。たとえば、おしゃれ好きだったのにおしゃれに興味を示さなくなったり、食べることが好きだったのに食事をしなくなったりなど変化が顕著な場合がほとんどです。

セルフネグレクトになる原因はさまざまですが、多くは何らかの原因で疎外感を感じてしまい、結果、無気力になってしまい発症していしまうというものです。おしゃれや食事以外にも掃除をしなくなったり、お風呂に入らなくなったりなど衛生的にも悪環境を招きます。

起立性調節障害

セルフネグレクトの対応の仕方

セルフネグレクトの一番の問題は、自分に関心がないにもかかわらず、手助けを申し出ると頑なに断る点です。そのことから症状の改善が遅れることになり、長引きます。

セルフネグレクトになった方がいる場合は、こちらの考えで無理に変えようとせず、寄り添うことを念頭に置いて付き合うことが大事です。

時間はかかりますが、心を開いてくれない限りこちらの話は聞いてはもらえないので、腹をくくって付き合いましょう。

ちなみに、セルフネグレクトは、裏切りや失望感から発症するケースが多いので、口先だけの言葉では心を開けません。助けになりたいという気持ちをどう伝えるかが大事です。

セルフネグレクトは誰でもなる可能性がある

裏切りや失望など人間関係が起因となることが多いので、自分には関係のない特別なことではなく身近なものです。

生きていく中では、大なり小なり困難や壁にあたります。周りに支えてくる方がいるとなんとか乗り越えられますが、一人の場合は、今回お話したようなセルフネグレクトになる可能性があります。

”自分には関係ない”ではなく、”自分のこと”として考えておくことで、発症を抑えることにもなり、また、発症した人の支えにもなれます。